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Passion 02Passion 02

青森中央営業部

小山内 佑仁

Osanai Yuto

2021年入行

小山内 佑仁小山内 佑仁

人生の分岐で気づいた
故郷への思い

「方言のない世界を味わってみたい」。大学進学で関東に出たのは、新しい環境に飛び込み、視野を広げたかったから。津軽弁に囲まれて育った自分にとって、方言のない世界に身を置くこと自体が新鮮で、毎日が刺激的。勉学やアルバイトなど充実した大学生活を送る中で、漠然と「自分はこのまま関東で就職するんだろうな」とも考えていた。ところが、いざ就職活動が目前に迫り、改めてこれからの人生を考えてみると、最終的には青森で働き、暮らす自分の姿をイメージするようになった。都会は確かに華やかで楽しい。けれど、自分にとって本当に大切な場所は、やはり青森だと気づいた。いつか戻るなら、今戻ろう。都会で得た経験すべてを、大切な青森に還元しよう。そう決めて就職活動をスタートし、より多くの青森の人と関わることができる銀行員を選んだ。

お客さまにとって唯一無二の存在にお客さまにとって唯一無二の存在に

お客さまにとって
唯一無二の存在に

入行後の配属は、青森中央営業部。個人コンサル担当としてたくさんのお客さまと接する機会に恵まれている。知識や経験では上司や先輩方にまだまだ遠く及ばない中で、新人である自分の最大の強みは「会話」だと思っている。お客さまのローンの申込みに係る商品説明や仕組みの説明の際には、こちらからの一方的な説明にならないよう世間話で和やかなムードを作り、質問しやすい雰囲気の醸成に努める。お客さまの中には疑問に思っても言い出せない方もいるので、言葉を交わす中でふとした疑問を察し、不安要素を取り除くようにしている。
つい先日、他行をメインバンクとするお客さまが来店され、住宅ローンについてのご相談を受けた時のこと。聞けば、他行の方が条件面で上回っており、比較として一当行も申込みたいという状態。当行に決めていただく望みは薄く、「だからこそ、できることを全部やろう!」と覚悟を決めた。お客さまとじっくり会話し、疑問点はどこなのか、どう説明すればわかりやすいかを試行錯誤し提案した結果、なんと「小山内さんにお願いしたい」と契約をいただくことができた。大切にしてきた「会話」が、間違いではなかったと実感した瞬間だった。

今の積み重ねが未来の青森を豊かにする今の積み重ねが未来の青森を豊かにする

今の積み重ねが
未来の青森を豊かにする

大学時代、関東で感じたのは青森に対する自分と周囲とのイメージのギャップだ。青森にはどこにも負けないたくさんの魅力があるのに、「青森=田舎」の一言で括られてしまう。そのことがたまらなく悔しく、現状を変えたいと強く思ったことを覚えている。本当の意味での青森の良さを広めていくには、もっともっと地域にワクワクを増やし、にぎわいを創出していかなければならない。これは決して絵空事ではなく、2つの銀行が手を取り合い誕生したプロクレアホールディングスなら実現できると確信している。
「青森のために、自分に何ができるか?」常に問いかけながら地域のお客さまと接し、仕事をする中で気づいたことがある。それは、銀行業務一つひとつの積み重ねが、10年後、20年後の青森の輪郭を作っていくのだということ。小さな仕事を地道にやっていった先に、大きな仕事がある。自分自身の成長とともに、ワクワクで溢れる青森を目指し、チャレンジを続けたい。

Q&AQ&A

  • いまどんな仕事を
    していますか?

    個人コンサル担当として、自動車ローンや教育ローン、住宅ローンなどの申込受付、案件組成に携わっています。仕事をする上で何よりも会話=コミュニケーションを大切にしており、お客さまの人生に寄り添う提案を心がけています。

  • 今後の目標は?

    その時々の置かれた立場や環境、職務内容において自身の持てる力を最大限に発揮し、地域社会の発展の一助となること。そのためにさまざまな業務に触れて経験を積み、資格取得などの自己研鑽も並行して行うことで高みを目指していきたいです。

  • 学生にアドバイス

    これからプロクレアホールディングスとして、これまでの“銀行”としての枠を超えた業務が多くなっていきます。学生の皆さんがイメージしているよりも壮大で、ワクワクするような仕事が増えていくと思いますので、ぜひ一緒に楽しく働きましょう!

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